職場 お悩み相談所

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昨今の「働き方改革」という提言

わがままサラリーマンです。

 

昨今、政府主導で「働き方改革」という言葉を良く目にします。

 

同一職同一賃金

長時間労働の是正

 

などを謳っているようです。

それ自体に異を唱えることはないのですが、そもそも

 

なぜ、われわれは働くのか

 

答えは人それぞれだと思います。

資本主義経済では貨幣がなければ何も出来ません。貨幣を得るためには労働してその対価としての貨幣を手にしなければ生きていけない。

 

でも、お金を得るためだけだったら、どんな職種でも良いはずなのに、実際はそうはならない。

 

みなさん、就きたい仕事、職種があると思います。

 

なぜ、その仕事、その職種に就きたいのか、もしくは就いているのか。

多分、それは

 

自分は何をしたいのか

 

に掛かってくると思います。

これって、働く上でひっじょーに大事なことだと思うんですね。

 

話を戻して「働き方改革」。

表面の働き方だけでなく、働きやすい職場を作り、ひいては社員の夢や希望を実現出来る会社が少しでも多くなれば良いな、と思うわけです。

 

サラリーマンですから、会社の利益のために労働力を提供しますが、会社の利益を追求することだけがサラリーマンの役割と考えると寂しい気がします。

 

そこであなたは何をしたいのですか?

 

が、大事かなと。

 

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現代のトップ層は高度経済成長期の産物

わがままサラリーマンです。

 

そんな高度経済成長期の会社を支え続けた団塊世代が現代の70歳前後。

経済界のトップに君臨し続けています。

 

そして、そんなモーレツサラリーマン達に育てられた次の世代が、50-60歳代で会社のトップに君臨している。

 

働くことは美徳

会社に貢献することこそサラリーマンの本懐

 

未だにこのように考えている経営者や管理者はウヨウヨいます。

 

しかし現実は、あの人を大事にすると言われていたシャープでさえ、大リストラをし、SONYなどは首切り王国のようになっています。

 

ですから、戦後の高度経済成長を支えた会社、企業風土が今のブラック企業と呼ばられる環境を作り出してしまったとわたしは思っています。

 

もちろん、全ての会社がそうではありません。社員のことを考え、かつ、会社の利益をあげ、存続、発展している会社もたくさんあります。

 

ですが、昔ながらに丁稚奉公よろしく、われわれサラリーマンを単なる使い回しの労働力としか考えていない企業もたくさんあるのが現実です。

 

現代社会ではブラック企業は無くならない。

自分の身は自分で守りましょう。

 

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ブラック企業を産んだ高度経済成長

わがままサラリーマンです。

 

このような寛容な我々サラリーマンの精神が、こういった上司の無能ぶりを助長し、長時間労働を強いる会社を助長しているとも言えます。

 

かと言って、我々は表立って上司や会社に意見出来ませんよね。

なぜか。

そこにはブラック企業を作り出したもう一つに背景

 

高度経済成長を支えた日本に企業文化

 

があると私は考えています。

 

戦後、敗戦国の日本が今のような経済成長を遂げた高度経済成長。

この時、日本人は

 

モーレツサラリーマン

 

と言われ、

 

終身雇用

土曜もフルタイム若しくは半ドン

 

で働き続けました。

わたしは実際に働いてはいない世代ですが、

 

転職などする奴は気合が足りない

協調性がない

そんな奴はうちにはいらない

 

そんな時代だったことは容易に想像できます。

その時代は、1億総中流と言われ、終身雇用制の元、老後は退職金とソコソコの年金でゆとりある生活がほぼ保証されていました。

 

ですから、一つの会社で勤め上げればそれで良かった。脇目も振らず、働き続ければ、会社もそれに答えてくれた。

 

たかだか40年前。

日本はそんな時代だったんです。

 

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無能な上司 寛容する我々

わがままサラリーマンです。

 

こんな時、多くの日本人は残業してでもその仕事をこなすでしょう。

状況によっては、徹夜してでも仕上げるでしょう。

 

冷静に考えれば、仕事を振る上司が

・アンケート調査の結果を会社が持っているか

・持っていなくても何日あれば会議に使えるだけの制度の資料が作れるか

・今の陣容と各員の業務量を考えると、欲しい資料を作るのに何日必要か

・自分はどこまで手を出すべきか

 

などを考えて仕事を振るべき。

ですが、そうではない人が多い。

 

一言、我々が

課長。時間的に間に合いません。

と言えば、

 

そうか。では、資料の内容を変えよう。

こんなアンケート資料は手元にあるか?

 

なーんて言ってくれる上司だったら、良いですね。でも、そんなことを言ってくれる上司ならそもそもこんな無茶振りはして来ない。

 

大概、このような無茶振りをして来るのは無能な上司。大概は

 

時間があろうがなかろうが関係ない。会議で使うんだから、やれよ。

 

とか

 

え?なんで出来ないの?やる気ないの?

 

とか

 

じゃあ、他の奴にやらせるよ。お前はもういいよ。

 

などなど。

そうなると我々はこんな上司でも上司は上司。諦め、寛容に

 

わかりました。すみませんでした。やります。

 

となっていきます。

そして、またまたながーい残業が始まります。

 

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ブラック企業を作り出す日本

わがままサラリーマンです。

 

ブラック企業

近年、浸透してきている言葉です。

ブラック企業の定義は非常に難しい。

ネットにも情報は溢れていますが、基準自体が千差万別。

 

わたしが考え得るブラック企業

 

人によって違う

 

と前回話をしました。

わたしは外資で働いたことは何度もありますが、ブラック企業というものは

 

日本特有のもの

 

なのではないかと思っています。

ブラック企業というものを日本が作り出してしまった側面に2つの重要な日本固有の特性があるのではないかと。

 

一つ目は

日本人の特性

 

二つ目は

戦後の急激な経済成長

 

一つ目の日本人の特性に関して言えば、

・勤勉である

・他者に喜んでもらうのが好き

・寛容な精神(あまり物言わぬ民族性)

 

日本でサラリーマンをやっていると、無茶振りって結構ありますよね。

仕事ですから、やらなきゃいけない。でも、どう考えても物理的に無理だろうと思われる指示、仕事が降ってきます。

でも、日本人はそれを愚直にこなそうとする。

 

例えば、2日後の午後一の会議でA製品のアンケート調査を発表したいから纏めて資料にしておくように。

と指示が上司からあった場合。

A製品のアンケート調査など会社でとったこともない。

 

さあ。どうしましょう。

 

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2017年 明けましておめでとうございます。

わがままサラリーマンです。

 

新年明けましておめでとうございます。

本年も宜しくお願い申し上げます。

 

新年に際して、今年の目標というか、やりたいこと。

 

もう一つ、転職で辛い思いをするような人を少しでも減らせるようなことをしたいと思っています。

いま、思案及び準備中です。

 

わたしは、極論を言えば

 

ブラック企業を無くしたい

 

と思ってます。

でも、そもそもブラック企業ってなに?

と考えた時に、わたしにとってのブラック企業の定義は

 

人によって変わる

 

なんですね。

長時間労働Welcome!でも、金をキッチリ払え!

という人も居れば、

給料は少なくとも良いけど、残業したくない、穏やかな雰囲気で仕事したい

 

という人たちが感じるブラック企業は違います。

それでも、そうゆう人たちが悲しい思いをせずに、楽しく仕事をして生きていけるような社会になれば良いなーと思って、やれることをやっていこうと思います。

 

今年も宜しくお願いします!

 

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2016年を振り返って

わがままサラリーマンです。

 

2016年も最後の日になりました。

今年1年を振り返ってみますと、

 

・サラリーマンとして安定した1年だった

・無茶振りの仕事もソコソコあったが、なんとかこなせたかなと

・昨年の11月に転職で悲しい思いをしている人のために出来ることをやると思い立った

・構想と準備に1年もかかってしまったが、とりあえずホームページやブログを始めることが出来た

 

上出来の一年でしょう。

自分の想いを発信出来るだけでも上出来です。

 

年末年始で長い休みを取ってホットしている人。

今も職場で苦しんでいる人

来年は転職したいと考えている人

いつリストラにあうか危惧している人

 

どんな状況の人も今日という日は24時間しかなく、24時間もある。

必ず明日は来る。

 

わたしは常々思います。

 

老若男女、金持ちも貧しいものも等しく

 

1日24時間という平等なものが人には与えられる。そも等しく平等に与えられるものを如何に使うか。

で、人生は変わる。

 

来年の今頃は何処で何をやっているのだろう。ドキドキとワクワクと不安。

いつもこの想いに思案して年の瀬を迎えています。

 

今年も物思いにふけるため、恒例の銭湯に行ってきます。

 

来年があなたにとって幸多き一年でありますよう。

良い年をお迎え下さい。

 

 

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