閑話休題 エイベックス
わがままサラリーマンです。
先日、音楽業界大手のエイベックスに対して、労基署から長時間労働に対する是正勧告があり、その勧告に対してエイベックス社社長は
「現代の働き方に法律があっていない」
「長時間労働の強制はダメだが、仕事が好きな人が長時間働くこともダメとは如何なものか」
ような趣旨の発言があったというニュースを拝見しました。
論点はいくつかあるとは思うのですが、まず、エイベックス社は
「残業代を支払っているか?」
ここは非常に重要だと思いますね。
あるニュースソースを見ると、残業代未払いも労基署から指摘を受けたとあります。
残業代は支払わないけど、社員は仕事が好きだから、無報酬で働き続けていいよ。
無報酬だから長時間労働しててもなんとも思わないのではないでしょうか。
もし、残業代を全て払っていたら、長時間労働者がいればいるほど、人件費は上がって経営が圧迫されますね。
無報酬であれば、働いてくれた分だけ会社の利益に直結するわけです。無料ご奉仕ですからね。
仮に残業代は全て支払っていたとしても、「うちの社員はみんな仕事が趣味で境界線もなく、仕事が大好きだから、苦もなく趣味のように仕事をしてるだけですよ」。
だいたい、経営者ってこうゆう発想に至りますよね。居酒屋のワタミもそうでした。
次回も続けます。
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