残業0への取組み。なぜ、残業は起こるのか。
わがままサラリーマンです。
昨今、残業0に取組む企業が増えていますね。とても素晴らしいことだと思います。
しかしながら、残業0にするために、定時になったら会社の電気を消されて、会社から追い出されても根本は何も解決されません。仕事が終わらず、持ち帰って家で仕事をしていたり、業務が遅れては
・実質仕事を家でやっているのに残業とみなされない、残業代のが払われない
・会社の業務が滞り、業績悪化
せっかく、残業0に取り組んだのに本末転倒です。
残業0を考えるときに、そもそも、なぜ残業が発生するのでしょうか。
上司が帰らないと帰れないとかという慣習的なことを除くと、わたしの考えでは
業務量が多い
若しくは
効率的に仕事が出来ない
のどちらかではないでしょうか。
どんなに仕事が出来る人でも、
今日中に明日の会議の資料50ページ作れ
と言われれば、当然残業しなくてはなりません。
一方、出勤早々に明日の会議の資料1ページ分を作るように頼まれて、他に急ぎの仕事もなく、今あるデータを纏めるだけで、この資料を優先的に作ってくれと言われたのにもかかわらず、終わらない。
明らかに個人の能力が不足している。
この2点をそのままにして残業0をうたっても、絵に描いた餅にしかならず良い結果にはならないであろうと思うわけです。
では、どうすれば良いのでしょうか。