心の病になりやすい環境 長時間労働
わがままサラリーマンです。
我々からすれば、
え?そんなことで?
と思えるようなことでも心は過敏で傷が開き、会社に来れなくなります。
そういった心の病になったことがない人に理解してもらえないことが多いのも心の病のツライところです。
大概、心の病に対する知識がない人に限って、心に直接攻撃をするものです。
なんでこんな簡単なことが出来ないの?
もっと頑張れよ
努力が足りないんじゃないの?
仕事を舐めてるんじゃないか
などなど。
心の病に
頑張れ
や
努力
という言葉はご法度。頑張れば頑張るほど傷は大きくなり、昔のように元気に働くことが出来なくなって行きます。
長時間労働はこの心の病にかかりやすい環境であり、また助けづらい環境でもあります。
ですから、長時間労働を強いられる環境にいる方は
すぐに転職
をお勧めするわけです。
心の病になってからでは、元気になるのに相当の時間がかかります。
自分会社を経営するためには、身体が資本。自分の身体は自分で守らなければなりません。
人それぞれ、事情も環境も違います。でも、
身体を壊してまで従属する必要があるのか?
ということです。
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長時間労働による心の病
わがままサラリーマンです。
エイベックスのことで話がそれました。本編に戻ります。
長時間労働が続くと負の思考の連鎖に陥るというお話をしました。
そうなると、転職や将来の夢など前や横にある人生の選択も見えなくなり、目の前の仕事を乗り切ることだけに視野が狭まっていきます。
そして、狭まった視野のまま仕事を続けると
・会社に行きたくない
・もう疲れた
・誰も助けてくれない
・なぜ私だけ
鬱病です。
心が病んでしまうと、会社に行けなくなります。そして、鬱病の怖いところは
完治するのが難しい
というところです。
わたしの知り合いで鬱病になった同僚が居ました。その人は会社に行かなくなり、退職しました。
しばらく転職はせず、自宅療養して、
もう大丈夫!
と転職活動をして、比較的早く転職できました。
もともと有能な人ですから、仕事探しはそれほど難しくなかったようです。
ですが、そんな彼は
新しい職場で半年後には会社に来れなくなってしまいました。
心の病の再発です。
傷ついた心は癒えたと思っていても、治りきってはおらず、環境が変わっても心はは覚えています。
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エイベックス 経営者がやってはいけないこと
わがままサラリーマンです
わたしは常々思うんです。
色々な会社を渡り歩いて色々な経営者とお仕事をさせてもらいました。
一番、悪質だと思うのは
社員の善意に甘えること
なのではないでしょうか。
残業代の未払しかり、長時間労働しかり、休日返上しかり。経営者はいいんです。自分の会社ですし、そうゆう職制ですから。その分の報酬ももらえます。
ですが、社員は違います。身体を資本として労働力を提供しているんです。
仕事が趣味だろうから、残業代も払わなくて良いだろう。
長時間労働も趣味の一環だから苦にならないだろう。
そして、社員は色々な軋轢を恐れてなにも言わない。
すると経営者は
やっぱりみんな仕事が好きなんだな!
だったらそのご好意に甘えよう!
経営者は従業員の善意に甘えてはいけない。
甘えた結果として
残業代未払訴訟
や
社員が鬱病
など、取り返しのつかないことになります。
もし、そのような経営者の下で働いていらっしゃる方がいらっしゃったら、速攻で転職することをお勧めします。
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エイベックス発言 現代のサラリーマンマン
わがままサラリーマンです。
確かに仕事は楽しいですし、仕事に没頭して時間を忘れることもあります。
仕事が趣味。サラリーマンに趣味はなに?と聞かれて
んー、仕事が趣味かなー
という人もいますね。
でも、その人たちは
趣味がないだけ
なのではないかなと。
趣味がないから仕事を夜中までするのか、仕事が楽しいから趣味などいらないのかはわかりませんが、
仕事が趣味という考え方で長時間労働を強いるのは大間違い
今回のエイベックスは方が時代にあっていないと主張していますね。
わたしは、
あなたに会社の働き方が時代にあっていない
と考えます。
世は高度経済成長期ではありません。経済は成熟し、その中で生き残るために企業は必死に足掻いているのはよくわかります。
でも、そんな時代サラリーマンはどうすべきか。
昔は終身雇用で会社に身を捧げるのが良しとされ、その分、長年働かせてもらえて、リストラもなく、退職金をもらってサラリーマン生活に幕を引けた。
現代は、どんな大資本の会社にいても、人を大事にする企業と言われても、少し業績が悪化したら
リストラ
賞与削減
すぐに我々サラリーマンに矛先が来ます。
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閑話休題 エイベックス
わがままサラリーマンです。
先日、音楽業界大手のエイベックスに対して、労基署から長時間労働に対する是正勧告があり、その勧告に対してエイベックス社社長は
「現代の働き方に法律があっていない」
「長時間労働の強制はダメだが、仕事が好きな人が長時間働くこともダメとは如何なものか」
ような趣旨の発言があったというニュースを拝見しました。
論点はいくつかあるとは思うのですが、まず、エイベックス社は
「残業代を支払っているか?」
ここは非常に重要だと思いますね。
あるニュースソースを見ると、残業代未払いも労基署から指摘を受けたとあります。
残業代は支払わないけど、社員は仕事が好きだから、無報酬で働き続けていいよ。
無報酬だから長時間労働しててもなんとも思わないのではないでしょうか。
もし、残業代を全て払っていたら、長時間労働者がいればいるほど、人件費は上がって経営が圧迫されますね。
無報酬であれば、働いてくれた分だけ会社の利益に直結するわけです。無料ご奉仕ですからね。
仮に残業代は全て支払っていたとしても、「うちの社員はみんな仕事が趣味で境界線もなく、仕事が大好きだから、苦もなく趣味のように仕事をしてるだけですよ」。
だいたい、経営者ってこうゆう発想に至りますよね。居酒屋のワタミもそうでした。
次回も続けます。
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長時間労働からの脱却
わがままサラリーマンです。
負の連鎖の思考が始まると
・自分の能力が低いから終わらないのではないか
・もっと頑張らなきゃ
・会社に迷惑かけられない
・自分だけが遅れている
・会社のお荷物になっている、なりたくない
など、自分に非があるかのような思考に入りやすくなります。こうなってくると、ドンドン自分を追い詰めるようになってきたりします。
・なぜ自分は仕事が終わらないんだ
・自分には能力がないのではないか
自己否定が進み
会社に行きたくない
上司に会いたくない
となっていくこともあります。
最悪は
何のために生きているのか?
となり、命を絶つ人も出てきます。
そうなる前に、手を打たなくてはなりません。ただ、負の連鎖の思考に入った人は、そこから出る出口があっても、すでに周りが見えなくなって自分の負の世界に入ってしまい、
出口が見えない
出口はない
となってしまいます。
ですから、負の連鎖に入る前にまだ自分で前向きに思考できるのであれば、
今すぐ転職活動
をお勧めします。
もし、周りに負の連鎖に入ってしまっている方がいらっしゃったら、その方は転職という前向きな思考に入れない可能性があります。
次回に続きます。
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長時間労働による負の思考
わがままサラリーマンです。
電通の事件をネットやマスコミ等からの情報で推察すると、詳しくはわかりませんが、慢性的な長時間労働状態にあったのであろうと思います。
毎日終電まで仕事をし、それでも終わらない。この仕事が終わったら、こっちの仕事。その合間にあの仕事もしなければいけない。終わらない、1日24時間では足りない。寝る間も惜しむ。でも、終わらない。
いつまで続くのだろう。わからない。でも、やるしかない。やり続ければ、きっと…
きっと…はないんです。
慢性的な長時間労働をしていると、自分も周り見見えなくなって来ます。ながーいトンネルにいて、前方に光が見えるような気がします。
気がするだけなんです。
ゴールなんてない。
心も身体も疲れ果て、先を考えること自体をやめて行きます。
そして、思考はどんどんマイナスの方向に進んでいきます。
ここに来るまでに、もしくはギリギリこの段階で周りの誰かが声を掛けてくれたり、手を差し伸べてくれれば、まだなんとか戻れます。
ですが、この先の負の思考の連鎖に入ると…
次回お話ししましょう。
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